最近、健康のキーワードとして「膣トレ」が流行っています。
膣トレすることで、
- 不意な尿もれが改善される
- イキやすい体になる
- お腹のぽっこり具合が解消される
などなど、たくさんの良いことが期待できます。
膣トレとは何か?ご紹介します。
インナーボールで膣トレするような女の子って最高じゃないですか?そういう好奇心旺盛な女の子が好きです。
— もんじろう 👮♂️隠れナンパ4 (@menz_penipeni) June 16, 2020
膣はなぜ緩むのか?
「膣が緩んでいる状態」とは、骨盤底筋群の筋力低下を指します。
膣が緩む・緩まないというのは、膣自身が起こすものではありません。
その周囲の骨盤底筋の収縮で起こります。
骨盤底筋群とは?
骨盤底筋群は、膀胱や子宮、直腸を支える大切な筋肉です。
骨盤の底にあります。
この筋肉が衰えると、その上にある臓器が支えられなくなります。
場合によっては、膣から臓器が出てしまう子宮脱や、膀胱瘤になりえます。
骨盤底筋群が衰えるとどうなるか?
骨盤底筋群が衰えると、臓器が支えられなくなるという話をしました。
もう少し身近な話題に置き換えると、心当たりがある人も出てくるはずです。
骨盤底筋群が衰えると…
など |
特に尿もれは、心当たりがある人が少なくないはずです。
骨盤底筋群が衰えているサインですのでご用心を!
骨盤底筋群が衰える理由
骨盤底筋の筋力低下の最大要因は、出産と加齢です。
それ以外にも、運動不足があります。
使わないことで衰える筋肉です。
じゃんじゃん使いましょう。
膣トレという「ちょっとヤラシイ言葉」がここまで普及したのは、たくさんの人の共感を得たからだと思います。
たるんでいたら、おケツがだらしなく見えてしまうので。
骨盤底筋群の衰えを鍛えるのが膣トレ
骨盤底筋群を鍛える筋トレが、膣トレです。
膣トレをすることで、たくさんの恩恵が受けられます。
膣トレの結果で期待できること
など |
膣トレは、筋トレ感覚でできます。
筋トレ習慣がない人にとっては億劫ですが、筋トレに慣れている人にとってはやりやすいです。
おすすめの簡単膣トレのご紹介
膣トレには、たくさんのやり方があります。
個人的な好みは「ブリッジ・ニュートラル・ペルヴィス」です。
簡単ですし、有名ですし、なんなら普段の筋トレに取り入れているほどです。
ブリッジ・ニュートラル・ペルヴィス
ブリッジ・ニュートラル・ペルヴィスとは?
元々は、太もものシェイプアップが目的です。
背中と太ももの筋肉を意識することで、シェイプアップ効果を期待できます。
ブリッジ・ニュートラル・ペルヴィスのやり方
- 仰向けの状態で息を吐きながら腰を持ち上げて、背中全体を浮かせて息を吸う(お尻に力を入れすぎないように注意)
- 息を吐きながら腰を下ろす
回数は5回が目安です。
肩首で持ち上げないように、背中、腿裏、内腿を意識して行いましょう。
まとめ
膣トレとは何か?を紹介し、簡単な膣トレのやり方をみました。
骨盤底筋群は、たるみやすい箇所です。
普段から鍛えて、健康な体を作りましょう。
なお、膣トレには、道具を使ったものや、手術もあります。
自分の状況に見合う方法をお試しください。