天気は雨。
思えば、彼とふたりで居酒屋に来たのは、付き合ってからは初めてです。
「シーザーサラダとナムルとやみつききゅうり!」
一度にたくさん頼まず、身体に負担の少ない食べ物から注文する、
そんな彼のスタイルは、付き合う前から好きだったな、
なんてことをふと思い出しました。
私が媚薬を初めて飲んだ時の物語「知らないうちに飲まされた」
こんにちは。
このサイトの管理人のミッキーです。
おかげさまで、このサイトも充実してきました。
おおきにおおきに。
このサイトではこれまで、「媚薬とは、どんなものか?」について、一生懸命説明してきました。
でも今回は趣向を変えて、媚薬についての思い出を語ろうと思います。
1.彼と初めての居酒屋
もともとセックスに抵抗がありました。恐怖心を持っていました。
最初に付き合った人の影響でセックスがもっと苦手になりました。
セックス嫌いでした。
でも、そんな私のセックス感に変化が訪れました。
社会人になってできた彼の影響に寄るものです。
ある日の居酒屋でのことでした。
1-1.プロローグ - ボルダリングを通じて出会った彼
学生時代からボルダリングが趣味でした。
ボルダリングは、社会人になってからもボルダリング続けていました。
ボルダリングの休憩中、ボルダ休憩で、彼に声を掛けられました。
そこから話しをする仲になりました。
やがて、飲みに行く仲になりました。
最初の数回は、4~6人の小さなコンパ形式でした。
それ以降は、ふたりっきりで行っていました。
付き合いました。
ボルダリングをしたり、映画を観たり、料理を作ったり、散歩をしてデートを重ねました。
セックスをしなかった
彼は私のセックス嫌いを理解してくれていました。
なので、セックスについては気を遣ってくれていました。
彼にはセックスのことで我慢をさせていただろうと思います。
ありがとう。
1-2.雨の日のデート
前日までは晴れの予報でしたが、朝起きると大雨です。
昼過ぎからゆっくりと散歩して、夕飯を食べて映画を観る予定でしたが・・・
でも、やみそうにない大雨。
彼にラインを打つと、彼の返事は、
「昼から飲みに行かない?お酒の気分なう」
でした。
たまにはそういうのも良いな~と思い、彼にOKを伝えて、昼から飲みに行くことに決めました。
この選択が、私の人生を大きく変えることになりました。
1-3.居酒屋に到着。盛り上がる話
天気は雨。
思えば、彼とふたりで居酒屋に来たのは付き合ってからは初めてです。
「シーザーサラダとナムルとやみつききゅうり!」
一度にたくさん頼まず、身体に負担の少ない食べ物から注文する、
そんな彼のスタイルは、付き合う前から好きだったな、
なんてことをふと思い出しました。
「将来は年に1回、ニュージーランドに1ヶ月ほど滞在できるようなライフスタイルを送りたいんだ」
夢をしっかりと見据えて日々の生活を過ごす、
そんな彼の話を聞くのが好きでした。
1-4.転機は訪れた。ひとつの飴
適度に酔いがまわり、話が盛り上がっている頃、彼は言いました。
・・・・・
ここで問題。
緊張しているときに、舐めるとリラックスできるものはなんでしょーかっ?
ヒントは今日の天気で!
・・・・・
彼「正解~。オレ、この飴をいつも持ち歩いてるんだ。仕事でプレゼン発表があるときの前に舐めるんだ」
そう言って彼はピンクの包みに入った飴をくれました。
飴の正体は、NYC-PiNKです。(後で調べて分かりました)
ピンクの袋にも関わらず、苦くて癖のある味でした。
「なんやこれっ」と思いました。
味のこと以外は特に気に留めませんでした。
体が熱くなっていく
飴を舐めた後、喋っているうちに身体が火照ってくるのがわかりました。
いつもより心臓が早く動いています。
気持ちがちょっと、興奮しているようです。
(ん?お酒飲みすぎちゃっかな?)と思いましたが、それ以上は特に気に留めませんでした。
1-5.彼に手を握られてビックリしてしまう
お店でお会計をすませたあと、彼は手を握ってきました。
すると思わず私はビクッとしてしまいました。
普段から手は繋ぎますので、そのような反応が出た自分にビックリです。
恥ずかしかったです。
2.彼の家での出来事
(どうしちゃったんかな~?結構酔ってるんかな~?)と思いつつ、
飲みなおしということで彼の家に行くことになりました。
2-1.テレビを見ました
彼の家に到着後、ソファーに座ってテレビをつけたら、テレビの虜にw
酔っててホワ~っとしていたので、ソファーでだら~っとする感じがちょうど良かったです。
彼は私の肩に腕をまわしてきました。
身体は密着。
次に起こるのはキスです。
薄暗い電気。小さなボリュームのテレビ。食べて飲んでの後の心地良さ。
キスをしない理由はありませんでした。
唇に触れるか触れないかの優しいキス。
そのとき、私はいつもと違う異変に気付きました。
あそこがいつも以上に濡れているのがわかりました。
私はもともと、すぐに濡れるタイプではありません。
なぜだか息遣いが荒くなります。
声も出てきます。
いつもより感じてしまっているのが彼に伝わってしまったのか、彼は言ってきます。
「めっちゃ感じてるね」
余計に恥ずかしくなる私。
彼が服の中に手を入れておっぱいを触ってきました。
乳首はびんびんです。
「ミッキーちゃん、ヤバイよ?」
「これ以上は待って!」と、いつもならここで抵抗します。
しかし、今日はいつもと違います。
抵抗できないんです。
「ダメ」という声も出てこない。
彼が興奮している様子も伝わってきます。
彼は私のデニムのボタンを外し、チャックも降ろし、そこから手を突っ込んできました。
私のあそこはびしょびしょです。
「ミッキーちゃん、エッチ得意じゃないのにこんなになっちゃってるじゃん」
「どうしたの?やりたいの?」
すごく恥ずかしい思いでいっぱいでした。
クリトリスを優しく触られているとき、今まで感じたことのない感覚が襲ってきました。
「ンンっ!」
イッてしまいました。
2-2.彼とのセックス
気付けば呼吸をたくさんしていました。
「ハァハァ」。
下着を全部取られ、彼も私も丸裸です。
「いいよね?」
彼は聞いてきます。
私は返事できませんでした。
彼は私の中に入ってきました。
腰は振らず、入っただけです。
そのとき私はとてつもない幸福感に包まれていました。
(これがエッチというのものなの?)
(私が過去に経験したものはなんだったの?)
そう感じたのを覚えています。
このとき、私にとって、これまでの常識を覆す価値観のシフトが起こっていたのは間違いありません。
「ミッキーちゃん、可愛いよ」
そう言われて彼が腰を振ったとき、すごい快感に襲われました。
彼は射精しました。
そして気付けば眠りに落ちてしまいました。
3.翌朝
「ミッキーちゃん、昨日は凄かったよ」
彼は話し掛けてきます。
とても恥ずかしかったです。
でも、恥ずかしいのを隠して、「ちゃんとできた。嬉しかった。ありがとう!」と明るく言いました。
彼は、「うん、いいでしょ?オレもすごい幸せだった」と言ってくれました。
こうして、私のセックス嫌いは幕を閉じました。
ちなみにですが、今回登場した飴ちゃんことNYC-PiNKの役割をきちんと認識するようになったのは後の話です。